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「逃げた韓国」へ報復できない中国、半導体で弱み握られ「強硬策は命とり」

勝又壽良の経済時評
  • 2021/05/31
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タブーに触れてもお咎めなし 韓国の半導体技術に惹かれて 恒常的な生産性低下の落し穴 米国が中国を引離す時期近い 5月21日の米韓首脳会談は、中国にどのような負の影響が出るのか。目下のところ、どこもこの問題について触れていない。それは、目に見える形になっていないからだ。その見えない部分が重要である。 今回、韓国企業が米国で400億ドルの投資を行なう。これで、米国の外資誘致が本格化して、米国経済を強くする。同時に、それが中国に技術的に大きな損害になることを示唆しているのだ。中国で行なわれても不思議でない韓国の投資が、米国へ流れ中国へ与える技術的なマイナス・インパクトは大きいはずだ。この問題は、後半でとり上げたい。

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  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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