こんばんは!
年金アドバイザーのhirokiです
年金は毎回偶数月に前2ヶ月分を支払います。
年金受給者の人にとっては2ヶ月に一度の給料が振り込まれるようなものであり、生活するために最も大事なお金とされてる方も多いのでかなり重要な時です。
よく年金など当てにならん!とか、もう自分で貯蓄したほうがいいという話が聞かれますが、年金は現在でも老後の資金の重要な割合を占めます。
高齢者世帯全体の所得のうち、年金の占める割合は総所得の60%ほどを占めています。
300万円の所得があるならその内180万円は年金という事です。
高齢者世帯の所得のうち50%を超え始めたのは昭和60年あたりからであり、その頃から年金は生活に欠かせないものとして認識されていくようになりました。
昭和末期から年金財政は少子高齢化で危うくなるという見通しでしたが、だいぶ年金が生活に定着してきたので、年金をやめたりしたら日本は大変な事になります^^;
なお、高齢者世帯で総所得はすべて年金であるという人は50%弱。
年金のみで暮らしてる高齢者世帯が半分くらいを占めるという事です。
ひと昔前までは親子三世代で暮らしていた人も多かったので、高齢になった親は子の収入で何とかするというパターンでしたが、子が都会に行ってしまうようになるとどうしても高齢者の面倒は国がやらなければならなくなります。
一つの家庭で高齢者を支えるという形から、国が高齢者を支える形に移行していきました。
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