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貞子第二メルマガ:「先進国株の中で一人負けしている日本株」の「行方」

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2021/06/01
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5月12日の「CPIショック」では、先進国株式の中で日本株が 最も売り込まれました。 「日本株式市場の1人負け」の「一番の理由」は、なんと言っ ても、「 今の日本経済では、コロナ禍で内需が弱くなっているのに、 言い換えると、需給ギャップが未だにおよそ30兆円も開いてい るのに、この弱い内需が放置されたままになっている」ことです。 景気刺激策(ヘリマネ)が足りていないのです。 結果、この日本では、7ヶ月連続で物価下落が続いています。 日本とは対照的に、アメリカ・中国のみならず、ヨーロッパなどの 先進各国では、景気が力強く回復、消費者物価指数も既にプラス 圏に浮上。その結果、「そろそろテイパリングの協議を開始しても 良いのでは???」と、一部の中銀関係者が発言し始めるほどで す。 ところが、この日本だけが未だに内需が弱くデフレ(=物価下落) が放置されたまま。 しかしながら、 日本企業の業績のほうは、信じられないかもしれませんが、ジリ ジリジリジリ改善傾向をたどっています。 一方、ここの所の株価下落で日経平均の予想PERはとうとう 14倍を切っています。 今の日本株式市場は「バーゲンセール」状態になっているのです。 (日経平均の予想PERの適正水準は14倍から16倍の間です。) 「こういった『バーゲンセール』の時期に日本株を買わないで、 いつ買うのか???」と、問いたくなるような安さです。 いよいよこの日本でも、 衆院選挙後の10月か11月には「およ そ30兆円のヘリマネ刺激策」が発動されることでしょう。 秋にもなれば、いよいよこの日本でも、需給ギャップが解消され て物価が上昇、株価も上昇することでしょう。

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