こんにちは! MOTO教授の榊原です。
今回は「創刊号」ですので、特別号として、PART1・PART2
ともに、分量をかなり多くいたしました。
皆様のご参考になれば幸いです。
<今回は、文章量が多すぎて、「一回で送れる長さ(60KB)
を超えてしまいました。ですので、「PART2」は分割
して配信いたします。>
PART1 Prof.サカキの市況展望(執筆日時:6月1日深夜1時)
<本編は、これまで「フーミー」というサイトで掲載してきた
メルマガの内容を引き継ぐものですので、「フーミー」に
おける過去の掲載内容を踏襲する部分がございます。ご了承
下さい。>
[1] 5月12日の号外以降の市場を概観することから始めます
「フーミー」の5月12日配信の号外の[2]で、楽観的観測と
して、「27,281円」を当面の底値と予想しました。
また、同じ5月12日配信の号外の[6]で、
「目先のところでは、『29,000円』前後まで戻る可能性もある
ので、そこでは売れるものは売っておいて、キャッシュ
ポジションを高めておきます。」
と書きました。
日経平均株価は、結果的には5月13日の「27,385円」が直近
の安値となり、反発しました。そして、28日には「29,194円」
を付けましたが、31日は反落し、「28,791円」の安値を付け、
「28,860円」で終わりました。
「フーミー」の5月12日配信の号外で予想したものに、ほぼ
近いかたちの戻り相場になっているというわけです、現在までの
ところは。
5月12日の時のことを思い出してみますと、その時点において
市場には、かなり「悲観ムード」が漂っていました。やはりそう
いう時は、その翌日が底値になったというわけです。
みんなが悲観的になった時が底で、みんなが楽観的になった時
が天井、というのが株式市場の特性です。(だから株式投資は
難しいのですが。)
ということは、28日に前日比600円高となり、楽観ムードに
なった28日が高値圏となる可能性が高い、と考えられます。
[2] 注目点をチェックしていきます
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