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<Vol.1162:新型コロナ人工説の激震>
2021年6月2日:科学と政治
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著者Systems Research:吉田繁治
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5月になって急に、新型コロナの起源をめぐって、流れの転換が起こっています。きっかけは上院公聴会での、ファウチ博士に対するランド・ポール議員の追求でした。
【公聴会】
ファウチ博士は、20年くらいも大統領医療補佐官を務めています。新型コロナのウイルスは、コウモリ由来であり、自然に発生したものだと強く主張していました(米国立アレルギー感染症研究所所長)。
ファウチ博士は、古くから自分の研究所で、ウイルスの機能獲得実験をしていました。RNAの遺伝子を組み変えて、感染力を高め、動物に接種して感染させ、ワクチンや医薬の開発をする基礎研究です。
政府(オバマ大統領)は、「この実験は危険すぎる」として米国内での実験を禁じました。あきらめきれなかったファウチ博士はウイルスの株を武漢研究所に移管し、民間団体を通じて60万ドルの研究費を渡しています。米政府も数百万ドルの研究費を出して武漢での研究を支援したのです。中国が、当初、新型コロナのウイルスは米軍発と言っていたのは、このことでしょう。
この疑惑を、ランド・ポール議員が公聴会で追及したのです。米国の公聴会では、宣誓証言を求められ、虚偽の答弁をすれば禁錮3年の刑事罰になります。
ファウチ博士と研究所を検察が捜査すべきだという声が上がり、追い込まれたファウチ博士は、「新型コロナウイルスが自然由来であることが確かだとはいえなくなった」と、それまでの主張と立場を180度変えました。ここから、怒涛の流れが起こったのです。
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