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第644回 mRNA系ワクチンは本当に安全か?新しいリスク、国防総省報告書の真意とグリア博士
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▼今回の記事の要約
まず今回は、新しく発表れた「ファイザー」や「モデルナ」などのmRNA系のワクチンの危険性について詳しく解説する。
以前から一部の医師の間でmRNA系のワクチンを接種すると、周囲にいる人々に健康被害を及ぼす可能性がある。それは、mRNA系ワクチンでヒトの細胞が新型コロナウイルスのスパイクタンパク質を産出するすると、これが周囲に拡散し健康被害をもたらすというものだった。これは一部の医療関係者が主張する根拠のないトンデモ説としてまじめに受け取られなかったが、今回、権威ある医学誌にこの可能性を認める論文が掲載された。その内容には驚く。スパイクタンパク質そのものに毒性があり、ワクチン接種者が拡散させるというのだ。これがどういうことなのか、詳しく解説する。
最後に、米国防総省が近いうちに発表する予定のUFOに関する公式報告書の内容と、その本当の意味を暴いたスティーブン・グリア博士の警告を紹介する。
▼スパイクタンパク質の拡散を警告する論文
それでは早速、今回のメインテーマを書く。「ファイザー」や「モデルナ」などのmRNA系ワクチンの危険性と、それに関して新しく発表された論文についてである。
やはりワクチン接種に関するリスクの懸念はつきない。つい先頃も、イギリスの公共放送、「BBC」でラジオ番組の司会を務めていた女性が「アストラゼネカ製」のワクチンを接種した後、血栓症を発症して死亡していたことが明らかになった。
「BBC」によると、死亡したのはラジオ番組の司会者、リサ・ショー氏(44)だった。ショー氏は「アストラゼネカ製」のワクチンを接種してから1週間後、血栓と脳出血の症状を発症し、5月21日に死亡した。ショー氏に基礎疾患はなかった。死亡診断書には死因の可能性の一つとしてワクチン接種が挙げられているが、今後、検視を経て最終的に判断されとしている。
一方イギリスの規制当局は、「BBC」に対して「死亡に関する報告を十分に調査し、検視の結果を考慮する」としつつも「ワクチン接種による利益はリスクを大きく上回る」と強調している。
おそらく、このようなワクチン接種の副反応と思われる死亡例は多いように思うが、日本をはじめ欧米の主要メディアではこうした事例が積極的に報道されることはない。この「BBC」の司会者の死のニュースも日本ではネット中心に一部のメディアで取り上げられただけで、多くの報道機関は積極的に取り上げなかった。どの報道機関も、ワクチン接種のリスクについては、あまり語りたくないようだ。
●日本における状況
もちろん、あまり大きくは報道機されていないが、日本でも一定数の人々が副反応が原因で死亡している。最近のデータから、日本の副反応の状況を見て見よう。以下は、厚生労働省が5月26日に発表したものである。今年の2月17日から5月16日までの結果を5月26日に集計したものだ。これが最新版だ。いますごい勢いで接種が進んでいるので、これらの数値は新しいものではない。だが、副反応の状況と傾向は分かるだろう。
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