第131回 入試分析講演会 その2(2021年5月30日)
私にとって史上ワースト1の講演は2000年頃に行った開校記念講演会でした。
当時は講演前日からルーズリーフ30枚分くらいの原稿を書き始め,徹夜でそれを5回くらい読み込んで脳に染み込ませてから
講演に臨んでいました。
「講演の達人は舞台俳優のようにすべての原稿の内容を一字一句正確に記憶しているから,手ぶらで講演に臨めるけど,そんな
のオレには絶対無理!」
「ひとつのキーワードを飛ばしただけでも本気で伝えたいことが正確に伝わらない。」
「そんな危険を冒すくらいから,みなさんの顔と原稿を交互に見ながら喋る方がずっとましだ!」
そんな風に思っていたのです。
講演当日の午前5時頃,「ウサギ殺しの少女」の話しが突然降りて来て,少女の気持ちになって思い切り泣いてしまいました。
「強育論」の中でも特に好きな話しです。
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