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知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード
vol. 077
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みなさん、こんにちは!ITジャーナリストの牧野武文です。
今回は、即時配送についてご紹介します。
日本でもウーバーイーツなどのフードデリバリーが、スーパーやコンビニの商品の配達を始めています。先行している中国の美団、ウーラマは、すでに1/4が料理以外のスーパー、コンビニ、小売店の商品を運んでいます。また、料理以外の商品を即時配送する「達達」(ダーダー)もサービスを大きく拡大しています。
中国の都市部では、ほとんどの商品が、スマホ注文して、1時間程度で宅配される環境になっています。このようなサービスは即時配送、店舗EC、到家サービスなどと呼ばれます。
しかし、日本人の感覚だと「そこまで急いで商品を届けてもらう必要はない」という感覚もあるのではないでしょうか。普通のECであっても、翌日配送が当たり前になっているため、電球が切れたなどの特別な場合以外必要がないと感じられる方も多いかと思います。
今回は、中国でなぜ即時配送が拡大をするのかをご紹介します。また、即時配送を実現するには、店舗側にも工夫や業務改革が必要で、うまく対応できずトラブルを起こしている小売チェーンもあります。即時配送に対応するのに難しい点とはどのようなところなのでしょうか。即時配送の難しさについても、ご紹介します。
知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード vol. 077
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▼目次▼
あらゆる商品を1時間以内にお届け。即時配送が拡大する理由とその難しさ
アリババ物語その74
3. 今週の「中華IT最新事情」
4. Q&Aコーナー
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