PART1 Prof.サカキの市況展望(執筆日時:6月19日 正午)
[1] 下落を待ちましょう
(1) FOMCでの利上げ観測
かねてから懸念していたFOMCでの利上げ観測が現実のもの
となっています。FRBは金融政策のプロ集団ですから、露骨な
利上げをして株式市場をパニックに陥れるようなことは避け
ましたが、テーパリング(緩和の規模の縮小)は否定しません
でした。
それを受けて、NYダウは16日は前日比265ドル安、17日は
前日比210ドル安、18日は前日比533ドル安となり、たった3日で
1,000ドルという大きな下落をしています。
今回の下落は、事前に予測することができました。
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