「コロナで死ぬか、ワクチンで死ぬか」
相変わらず世の中は、日本も世界も新型コロナのワクチンで絶賛フィーバー中ですが、6月18日、驚くべき報道がありました。日本政府から提供されたアストラゼネカ製のワクチンの接種が始まった台湾で、15日から17日までの3日間で、27人もの人が接種後に死亡したというのです。そして、続報では18日にも9人が死亡し、開始からわずか4日間で計36人もの人が亡くなってしまったのです。
日本政府は、台湾に続いてベトナム、マレーシア、インドネシア、フィリピン、タイなどにもアストラゼネカ製のワクチンを提供すると発表しましたが、自国での使用実績のないワクチンを他国にバラ撒いて、本当に大丈夫なのでしょうか? 善意が仇(あだ)にならなければ良いのですが‥‥。
しかし、心配なのはアストラゼネカ製のワクチンだけではありません。日本でも使用しているファイザー製のワクチンでも、各国で数多くの死亡者が出続けています。たとえば、アメリカの場合、5月5日に放送されたフォックスニュースの報道番組『タッカー・カールソン・トゥナイト』で、メインキャスターのタッカー・カールソン氏が「2020年12月の接種開始から4月中旬までの4カ月間に、3362人のアメリカ人がワクチン接種後に死亡した」と報じました。
カールソン氏は、政府機関である「VAERS(米国ワクチン有害事象報告システム)」の公式データをもとに、2020年12月14日にワクチン接種が始まってから、2021年1月29日までに501人が死亡、2月7日までに1170人が死亡し、4月中旬までに累計3362人が死亡したと報告しました。ちなみに、アメリカのワクチン接種による死亡者数は、4月末の時点で3942人にまで増加しています。
アメリカでは、4月末までに約1億回の接種が実施されましたので、約4000人という恐ろしい死亡者数も、分母の大きさに霞んでしまいます。中には「1億回の接種で4000人の死亡ならワクチンとしては許容範囲だ」と考える人がいるかもしれません。しかし、本当にそうでしょうか?
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