コワーキングで人が話すかどうかは、その人たちのキャラというより
場の雰囲気がそうであるかどうか。1人で来て誰とも話さずに帰ったり。
グループで来てその中だけでコミュニケーションを取って終えたとしたら、
それはコワーキング的には「失敗である」とされます。
ただ、初めて来た人にフレンドリーさを求めるのは酷であり、挨拶して会話を
仕掛ける責任が主催者なり常連(2回目以上)にはあるのです。話しかけられた
こと自体が「ウザい」と思う人もいるでしょうが、そういう人が二度と来なければ
話さないタイプの人が場から1人いなくなるので大成功。大抵の場合は、話に
応じてきた上で、その場がコミュニケーションを求めていることを理解します。
優秀なコミュニティマネージャーが必要だなんて議論がよくあるのですが、
僕に言わせればそんなの絶対にいらない。利用者の素質を引き出して、みんなが
会話をすることが普通と思えば、コミュニティマネージャーがいなくたって、
場は成り立ちます。普通に会話する人が6割を超えれば、そのコワーキングは
みんなが会話するコワーキングになるでしょう。
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