「●●の一つ覚え」のように「高めのインフレは一過性」との「マ
ントラ」を繰り返すパウエルFRB議長とウィリアムズ総裁。
けれども、市場は彼らを信用していません。
先週末から週初めに賭けての「市場の動揺・混乱」は、極めて短期
間で収束しました!♪
6月18日のブラード・セントルイス連銀総裁の「タカ派発言」が
引きかねとなって、内外の株式市場は動揺、「ミニ・テイパータン
トラム」とも呼ぶべき混乱が巻き起こりました。
しかしながら、市場はわずか1~2日間で、「FRBは、7月FOMC
か8月下旬のジャクソンホールでテイパリングを開始」「向こう
5年間の期待インフレ率は2.5%前後」「FRBは2022年に
は1~2回の利上げを実行」を織込んで行きます!♪
6月18日に始まった「ミニ・テイパータントラム」は、わずか
1~2日と、極めて短期間で収束したわけです!♪
一方、アメリカ上院議会では、超党派が主導して「巨大インフラ投
資計画」を「縮小する動き」があります。この「動き」が実現す
れば、アメリカの長期金利をおよそ0.2%押し下げると見られ
ています。
おかげで、直近のアメリカの長期金利は安定した動きに終始。
このアメリカの長期金利の安定は、アメリカ株式市場にとっては
とても朗報です。
グローバル市場には再び「リスクオン相場」「上昇基調」が戻って
きています!♪
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