メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

第002号 「右肩下がりのボックス相場が続行中」

Prof.サカキの市況展望 プラス 教授に質問!
PART1 Prof.サカキの市況展望    (執筆日時:7月1日午前11時) [1] 日経平均株価は右肩下がりのボックス相場が続行中  6月16日のFOMC後の記者会見で、パウエル議長は、 「金融緩和縮小の道筋について、議論を始める。本日の 会合でもその議論を行った」と述べました。また、2022年 中に利上げを見込む委員が過半数に達しました。  その一方でパウエル議長は、「委員の予測は、FOMC の決定や計画を示すものではない。今後の経済がどのように なるのかについては誰も確信を持っていない」と述べて、 利上げ観測の火消し役になることも忘れませんでした。 (ただし、「今後の経済がどのようになるのかについて 誰も確信を持っていない」のは、当たり前です。誰も神様 ではないので。)  ここで明かにしておかなければならないのは、  「これで、潮の目は変わった」 ということです。  FRBが、これまでの「コロナ禍における経済支援策の ためのジャブジャブ緩和」から、テーパリング(緩和縮小) の方向に舵を切ったのですから、これは見過ごすべきでは ありません。「大きな潮流の変化」です。  現に、日経平均株価も今年の2月16日に高値(30,714円)

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • Prof.サカキの市況展望 プラス 教授に質問!
  • 前半で、日本の株式市場の先行きに関する市況を展望します。また、株式投資に有益な知識や考え方をときおり交えて、株式投資に関する正統派の知識を普及することを目指します。 そして、後半では、読者の皆様からの質問に、ざっくばらんにお答えするコーナーや、新規書き下ろし原稿を披露します。
  • 500円 / 月(税込)
  • 毎月 1日