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第4回:官僚の人事 ‐政策実現のキーマンとタイミングをおさえるために‐

政策人材のための教科書 ~現場の声を政策につなげるために~
  • 2021/07/01
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7月に入って、事務次官の交代などの官僚の異動情報をニュースで見かけた、という方も多いのではないでしょうか。 そうです、実は毎年7月は官僚の人事異動のシーズンなのです。 通常国会は、毎年1月中旬から6月中旬頃まで150日間開かれることになっており、この会期中は、政府が提出している法案の国会での審議が続いています。 また、政府内でも成長戦略や骨太の方針といった大きな政策の方向性を固める時期に当たります(第2回と第3回の記事をお読みください)。 したがって、国会会期中に、進めようとしている政策に責任を持つ官僚が異動してしまうと業務に支障をきたします。 だから、国会が閉会し、大きな仕事がひと段落した7月が異動に最適な時期として選ばれているのです。ちなみに、通常国会は延長することもあり、その場合は官僚の異動の時期も遅れます。 さて今回のテーマは、官僚の人事についてです。 目次 1.官僚の人事を把握すべき3つの理由 2.官僚の採用の仕組み 3.官僚のキャリアパス 4.この記事から学べる事 5.将来出世する官僚の見分け方 6.人事異動のタイミングを抑えておくことは政策実現の近道 7.人事異動のタイミングで絶対にしてはいけないこと 8.人事異動のタイミングですべきこと 9.まとめ

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