おはようございます。
八木翼です。
これからFRBがテーパリングを本格的に実施していき、いつ初めていつ終えるのかが大事になってきます。
フィラデルフィア連邦準備銀行のパトリック・ハーカー総裁がこのことについて意見を述べていますね。
彼はFOMCで投票権は持ちませんが、昨年まで投票権を持っていました。
2020年は、クリーブランド、フィラデルフィア、ダラス、ミネアポリスの各地区連銀総裁が委員でしたが、
2021年は、シカゴ、リッチモンド、アトランタ、サンフランシスコの各地区連銀総裁が、新たに投票権を持つ委員です。
こちらに詳しく書かれていますが、抜粋させていただくと、
https://www.smd-am.co.jp/market/ichikawa/2021/03/irepo210312/
米国の連邦準備制度(The Federal Reserve System)は、1913年の連邦準備法によって設立された中央銀行制度です。その最高意思決定機関が、ワシントンにある連邦準備制度理事会(The Board of Governors of the Federal Reserve System)で、一般的にFRB(The Federal Reserve Board)という略称で呼ばれています。FRBは連邦政府の1機関であり、7名の理事(うち議長1名、副議長1名、規制担当副議長1名)で構成されています。
FRBは、その下に12の地区連邦準備銀行(地区連銀)を抱え、業務に関する広範な監督権限を付与されています。なお、金融政策の決定に関する議論は、連邦公開市場委員会(FOMC)で行われ、7名の理事(現在1名空席)と5名の地区連銀総裁が投票権を持ちます。理事とニューヨーク地区連銀総裁は常任ですが、4名の地区連銀総裁は輪番制により1年の任期となります。
そのためテーパリングのプロセスなどの詳細についてはよく把握している総裁になります。
ニュースを見ていきましょう。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)