先週、予想したように小池都知事の静養が延期になり、リモートで会議には出るが選挙の応援はしないことになった。
ペットロス報道や過労報道が市民の同情を買っているがプロの目は厳しい。
私の知り合いの女性キャスターはリモートで映るときにわざと化粧を薄くしていることに注目していた。
犬好きの人はペットロスを利用するのはずるいと言っていた。
もう一方で、五輪の無観客宣言をして人気取りをするのではという憶測もあったが、いろいろな責任を取らされることを考えて、それも避けたいのだろう。
私にはそういう人間に思えて仕方ない。
そして、私の予想通り、菅首相が突然、「国民のために無観客」という緊急記者会見を行い、人気が急上昇というのも現実味を帯びてきた。
政治家がどう動くかというのは、記者歴が長い人や政治評論家がコメンテーターに使われるが、その心理を予測する方が、かえって当たるような気がする。
しかしながら、そういう観点のコメンテーターを使うテレビ局はない。
当たるか当たらないかより、もっともらしいことをもっともらしい人に言わせる娯楽番組と化しているのだろう。
それがコロナ禍を生んだとしか思えない。
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