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第197号.年金制度が無ければまともに生活出来る人はほぼ居なくなり、更なる高齢化による介護と医療の問題。

事例と仕組みから学ぶ公的年金講座
こんばんは! 年金アドバイザーのhirokiです。 よく聞かれる事ですが、年金はアテにならないから自分で貯蓄したほうがいいとか、もう年金制度は破綻してるというような話はよく聞きますよね。 年金はあまりいいイメージが持たれないですね^^; じゃあ年金制度は無いほうがいいのかというと、あったほうがいいです。 今の時代が年金が不可欠な時代だから。 前も何度か話した事ですが、昭和30年以前くらいまでは親子三世代で暮らして、長男が高齢になった親と妻子の面倒を見るというのが一般的でしたが、核家族化が急速に進んでいきました。 核家族というのは夫婦とその子供、もしくは夫婦のみという家庭ですね。 こうなると高齢夫婦は自分の面倒を見てくれる人が居なくなってしまうので、どうしても国がその面倒を見なければいけなくなる。 本来は自分の親が高齢になったら、その子供が自分の収入で親の面倒を見て暮らすという形でしたが、家族がバラバラになっていった事で、国が面倒を見なければならなくなったわけです。 もし国に年金制度が無ければ、従来通り子供が親の面倒を見なければならない。 老後の保障は子供に任せるので、結婚して子供を作らなければ老後は生きていけない。

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  • まぐまぐにて公的年金に特化したメルマガ。 制度の仕組み、年金計算の流れ、年金の歴史、考え方、年金と関連して把握しておかなければならない社会の出来事など幅広く主に事例形式で考察していきます。 年金はその時だけの制度を見ればいいものではなく、様々な事が複雑に絡み合っています。 このメルマガを読んでいれば自然と年金に対する理解を得る事が可能です。 高齢者から子供まで全国民の生活に直結する年金制度を一緒に考えていきましょう。 ※まぐまぐ大賞3年連続受賞 ・2020知識ノウハウ部門4位 ・2021語学資格部門2位 ・2022語学資格部門1位
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