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垣屋美智子の「キイトク」
Vol.64 - 2021年7月5日
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毎月 第1月曜日・第3月曜日発行
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さて今回は以下の内容でお届けします。
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Vol.64 - 2021年7月5日号の目次
・自分を信じて未来を変えるーBTSが心の友ー
・向いていない仕事でも「石の上にも三年」か
・終わりに:卒業しました
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さて、本日の質問です。
Question:
石の上にも三年という古い諺がありますが、最近は向いてないことや苦しいことを努力して成し遂げようとするよりも、得意なことを伸ばしたり、楽しいと感じられる仕事をした方がいい!という考えの方が多いかなぁと感じます。ちなみにわたしも同感です。
でも最近その線引きって結構難しいと思っています。続けるのも自分、やめるのも自分の判断という状況多いのではないかと思います。どのように判断すべきなのかなぁと、、美智子さんならあんまり楽しくない、向いてない気がするっていう仕事をどこまで頑張るのか、もしくは全然頑張らないのか、お聞きしたかったのです。
Answer:
ご質問ありがとうございます。
<石の上にも三年より大切なのはゴール設定>
「石の上にも三年」って、何か人生で悩んだ時に、日本人なら絶対思い浮かぶ諺ですよね!
私も会社を辞めるかどうかみたいな時に幾度となく思い浮かんだものでした。
ただ、この3年という指標ですが、3年やれば何かを得られるでしょうという指標に過ぎず、何も得られないと思えば出来るだけ早く辞めて切り替えるほうが良いですし、2年やっても3年やっても得られるものは同じと思えば2年で辞めてもよいとも思います。
「これ人生において意味ないなあ」と思って3カ月で辞めて自分の人生の中では無かったことにして新たな目標を見つけるか、「何かここで掴もう」と思って数年間頑張って何らかしらの実績をつけるか。
つまり、辞めるか続けるかの判断というよりは、ゴールをどこに設定するかが大事だと思います。
私の場合は、辞めて次の道を選ぶのも新たなゴール設定が必要になりますし、次の環境がうまくいく保証もないので、どちらかというと、悩んだ場所で、自分が納得できる目標を設定して、何かを得ようと思うタイプです。
新卒ではソニーに入社して、自分の意に反して役員秘書としてキャリアをスタートしましたが、
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