おはようございます。
八木翼です。
FRBは現在、米国債を月800億ドル、不動産担保証券を月400億ドル購入し、金利を低く押さえつけています。
この購入を徐々に減らしていくことをテーパリングと言います。
当然、購入額を減らせば、需給の関係から米国債の金利は上昇し、現在の1.5%付近を突破してくると思われます。
不動産担保証券も同様で、不動産購入時の金利が上昇します。
そうなれば、当然、債券の魅力が増してくるので、株なんかよりも債権を購入する投資家は増えてきます。
特に、堅実な運用を求められる機関(日本で言えばGPIF)などは、その魅力には勝てないと思います。
7月の株式は歴史的に強いですが、8月の株式は歴史的に弱いです。
急落に備えておいた方が良さそうですが、弱気になりすぎてはいけないと思っています。
ニュースを見ていきましょう。
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■■【毎日5分!経済英語NEWS!】 2021_07_08
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