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第247回「昭和レトロブームということ」

メイド喫茶元オーナーが教えるサブカル恋愛塾
  • 2021/07/11
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今、昭和レトロっていうのが、エモい! ということで流行っているんだそうです。 ええと、古い創業で、ロココ調の豪華な内装の 喫茶店とかで、昔ながらのクリームソーダを飲んだり、 銀色の金属製のお皿に乗せられたケチャップ味の ナポリタンを食べたり、っていうの。 それから、昭和っぽい、古い家電(花柄) を愛でてみたり、というのが、エモかったりするんだそうで、 まあ、楽しそうでいかったね、とか思います。 僕も、昭和半ばの33年生まれなので、そういう物品を見ると、 「ああ、子供のころ、こういう品を使っていたなあ」 なんて、ちょっと懐かしく思ったりしてね。 悪い気はしません。 僕の生まれ育った、昭和中期、後期というのは、 あの、魔の太平洋戦争が終わり、戦後の混乱期も落ち着いて、 人々が皆、なんとか生き延びて、これから、日本国を復興して 行こう!と希望に燃えていた自分で、その頃の国づくりの活気、 みたいなものが、いろいろな事物に反映されていたのでしょうね。 今、振り返ってみると、まあ、確かに、いろいろ楽しかったですね。 思えば、あの頃の日本が一番楽しかったような。 でもね、時を経て、令和の時代になって、いいことも 沢山あるのですよ。まず、今の時代、トイレがきれいになった。 これ、案外大切。今の若い女子とか、昭和の時代に戻りたい! 令和はいや!とかいっていたとしても、トイレが汚い、 ということで、一瞬で冷めるんじゃないかな? ハエとかカとかもわさわさよっていて、わずらわしかったし、 虫を知らない、令和の子は、もうそういうことだけで、 ギブアップしちゃうんじゃないかな? 恋愛とか男女のことも、今の時代より、もっともっと 不自由だったし、第一、SNSもLINEもないんだから、

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