需要不足を財政で補填すべき
「25兆円の需要不足」
コロナ禍でも景気絶好調の米国に対して、低迷が続く日本経済が好対照をなしています。米国では一部に景気過熱を心配する声まであり、大規模な金融緩和の見直しが議論されるようになっていますが、日本ではいまだに需要不足の景気停滞から抜け出せません。
内閣府が先に公表した今年1-3月の日本のGDPギャップ(雇用や資本をフルに活用した時に得られる最大GDPと現実のGDPの差)が4.4%、金額にして約25兆円の需要不足と試算しています。安倍政権時の分も含め、コロナ禍で3度にわたる経済支援策を打ち出し、総事業規模では約300兆円にものぼる対策を打ったはずなのですが。
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