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Q. 新規上場・投資アプリRobinhoodの顧客獲得コストと回収期間は?

決算が読めるようになるノート
ヒント:顧客獲得コストは$●●、回収期間は●ヶ月 この記事はゲストライターとの共同制作です。 今回は、2021年7月1日に上場申請書類(S-1)が公開された、投資アプリを提供するRobinhood(ロビンフッド)について読み解いていきます。 Robinhoodは、スマホアプリで簡単に投資ができるという利便性や、小さな投資額から始められる単元未満株の取り扱い、さらには低コストというサービスの仕組みによって、新たな個人投資家層の獲得に成功しています。 その手軽さゆえに、ロビンフッダーと呼ばれる個人投資家がお祭りのように株価を引き上げて激しいボラティリティが生じたり、リスクを十分に理解せずに取引をしてしまう若者が出てきたりと、さまざまな社会的なニュースになっていることからも、目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。 今回の記事では、そんなスマホ投資アプリの先駆者として注目のRobinhoodのビジネスモデルや急成長や強さの要因について深掘りしていきます。 Form S-1 Robinhood Markets, Inc. Robinhoodとは? Robinhoodは、一言で言うと「投資アプリ」です。 Robinhoodのユニークな特徴は、取引手数料が無料であること、そしてスマホだけで取引ができるという2点です。これにより、急激なスピードで利用が広まっています。 株式投資取引サービスの他、仮想通貨取引やデビッドカードの発行などによる現金管理サービス、信用取引が可能になるRobinhoodGoldと言うサブスクリプションサービスも提供しています。 Robinhoodのビジネスモデル まずは、取引手数料が無料のRobinhoodがどのように収益を上げているのか見ていきましょう。

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  • アメリカ・日本のネット企業(上場企業)を中心に、決算情報から読みとれることを書きます。経営者の方はもちろん、出世したいサラリーマンの方、就職活動・転職活動中の方になるべく分かりやすく書きます。
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