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視聴率のためにコロナ恐怖を煽り巨大被害をもたらした「TV」 ~タブーを作り上げる強力なTV権力の実態~

藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~
この度、感染症学が専門の医師・木村盛世先生と、『ゼロコロナという病』という本を出版しました(https://www.amazon.co.jp/dp/4819114026/)。この本は、TV局がコロナ恐怖を過剰に煽り続けた結果、国民全体がコロナを必要以上に怯え切ってしまう「ゼロコロナ病」というある種の精神病を患ってしまったことを「告発」したものです。 そして、その「ゼロコロナ病」故に、日本は欧米よりも圧倒的に小さな「さざ波レベル」の感染拡大に怯えまくり、欧米級に行動を抑制するという諸外国では絶対に考えられない様な愚か極まりない振る舞いを繰り返していること、結果、数十兆円の経済被害と数千人にも及ぶ自殺増が導かれた―――という実態を徹底批判しました。 もちろんTVだけでなく、そんなTVに加担した専門家もそれに乗せられた国民や政治家も皆「戦犯」ではあります。ですがそれでもなお、「最大」の戦犯は間違い無くTV局です。 例えば、テレビ朝日の「羽鳥慎一のモーニングショー」は、コロナが話題になり始めた頃に木村先生に出演を打診し、「この話題は長引きますよ。この新型コロナ、ガンガン煽って、がんがん行きましょう!」と、耳を疑うような赤裸々な提案をしている実態がこの度、本書にて明らかにされました。

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