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第651回 新しい変異株の出現、抗体依存性増強(ADE)は危険なのか?エド・デイムス少佐の予言

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…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… 第651回 新しい変異株の出現、抗体依存性増強(ADE)は危険なのか?エド・デイムス少佐の予言 …━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… ▼今回の記事の要約 まず今回は、次々と出現している新型コロナウイルスの変異株について紹介する。新型コロナウイルスのパンデミックはまだまだ続きそうだ。 次にメインテーマとして、読者の方からリクエストがあったワクチンの副作用のひとつとして懸念されている抗体依存性増強(ADE)について紹介する。これは、ワクチンを接種すると、生体にとって悪い作用をもたらす抗体が逆いに産出されてしまい、それによって炎症の悪化などが発生し、重症化をひきおこす現象のことである。これはいま研究が進められており、様々な意見があるようだ。 また、いま中国製のワクチンの有効性が疑問視されているが、この低い有効性とともに「ADE」が特に強いのではないかという疑念もある。本当に中国製のワクチンの有効性が無意味なほど低いのか、また「ADE」の発生があるのかどうか検証してみる。 最後に、リモートビューイングを代表する人物であるエド・デイムス少佐の最近の予言を紹介する。新型コロナウイルスのパンデミックの行方についても語っている。興味深い。 ▼新しい変異株の出現とその脅威 それでは今回最初のテーマを書く。新型コロナウイルスの新たな変異株の出現についてだ。オリンピックは開催されるので、こうした否定的な情報は日本ではあまり積極的に報道されない可能性が高い。感染予防のためにも知っておくべき情報だ。 ●インドのデルタプラス株とブラジルの変異株 いま世界ではインド発祥のデルタ株の急速な蔓延が注目されているが、デルタ株、ガンマ株、そしてラムダ株の第2、第3、第4世代の進化型の変異種の出現が確認されている。ちなみにペルー発祥のラムダ株は、ワクチンの産出する抗体を回避する能力があるとされ、今後の蔓延の拡大が懸念されているが、さらにこの変異種も出現しているのだ。 デルタ型には現在、AY.1型と新たに登場したAY.2型という2つの第2世代の変異種が確認されている。これらは通称デルタプラス株と呼ばれている。このデルタプラス株は、既存のデルタ株よりもさらに肺細胞への攻撃性を高め、ワクチンから逃れることができる変異を持っている可能性がある。 このデルタプラス株もインドで最初に出現が確認されているが、現在、すでにアメリカやイギリスをはじめとする約10カ国で蔓延が確認されている。インド政府はこのデルタプラス株を「懸念すべき亜種」としているが、アメリカの「CDC」や「WHO」は、この変異株の危険性をまだ認めていない。 また、デルタプラス株のAY.1型とAY.2型からさらにいくつかの第3世代や第4世代の変異株が生まれている。いま、コロナウイルスのゲノム配列解析に携わるインド政府の機関、「INSACOG」の科学者たちは、発見されたデルタウイルスの第3世代や第4世代の新しい変異株の特徴の解明している最中だ。「INSACOG」によると、デルタプラスの変異株は、感染力の増加、肺細胞の受容体への強い結合、中和抗体反応の低下の可能性があるとしている。 さらに「INSACOG」によると、デルタプラス株ではファイザーとモデルナのワクチンでは有効性は70%も低下する可能性もあるとした。

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