久米信行ゼミ「オトナのための学び道楽 」
毎月第1-4 火曜日発行 vol.47 2021/07/27 発行
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2.今月の課題/
「オリンピック・パラリンピックの懐かしい想い出」
イロイロありましたが、どうやら東京オリパラ開催に向けてカウントダウン。
今回のオリパラでも、前回、前々回、どの大会のどんな想い出でも良いのでお聞かせくださいませ。
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●コッシィ―/43歳/神奈川県
私のオリンピックの思い出は、高校時代に、後のアトランタオリンピックの日本代表となった自分と同い年のトップスイマーと県大会で同じ組で泳いだことです。
そのトップスイマーは、近内圭太郎(こんないけいたろう)さんといい、小学校の頃から大人に混じって日本選手権に出場したり、中学新記録を塗り替えていた、文字通り、神童的な水泳選手でした。
そんな人とたまたま県大会の予選で、同じ組になり隣のコースで泳いだのですが、自分とは次元が違う速さだったのがすごく印象に残っています。
どれくらい速かったのかというと、背泳ぎだったんですが、スタートからわずか15mの段階で私と3m近い差ができていました…。
長い距離を泳いで差が出るのはまだしも、スタートからそこまでの差ができたこと、特にバサロキックの推進力のすごさにかなりの衝撃を受けました。私も地元ではそれなりに速い方でしたが、圧倒的な実力差を見せつけられました。
近内さんは、この翌年にオリンピックに出て、9位になるのですが、世界レベルの凄さを体感できたいい思い出です。
逆に言うと、そんなすごい人でもメダルに届かないのかと思うと、そこからメダリストの凄さがより実感できるようになりました。
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