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黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」
2021年07月28日号(第402号)
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はじめに
みなさん、こんにちは。黄文雄です。
東京五輪の開会式では、日本サイドは台湾を事実上、「チャイニーズ・タイペイ」ではなく「台湾」という名称で扱いました。
現在の台湾人には、「自分たちは中国人ではなく台湾人だ」という「台湾人意識」が次第に強くなってきています。これは中国および中華民国の国民党が唱えてきた「一つの中国」を否定するもので、だからこそ中華民国ではなく「台湾」を正式名称にすべきだという台湾人が増えてきているのです。
そんな折に、世界中が注目するイベントで、日本が「台湾」という名称をあえて使用した背景に、何があるのでしょうか。
今週はそれらの点について論じました。
その他、盛りだくさんの内容でお送りします。
今週の目次
1 今週のニュース分析
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