第521号
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岩上安身のIWJ特報!
日米首脳会談で対中強硬姿勢が加速!
日本は「原発を抱いたまま米国の戦争に自動参戦する国」に!
岩上安身による立憲民主党・小西洋之参議院議員インタビュー
外交安全保障編
(その2)
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(その1)の続き
2021年4月16日(日本時間17日)にバイデン米大統領と日米首脳会談を行った
菅義偉総理は、米国のシンクタンクであるCSIS(戦略国際問題研究所)で講演を
行った。菅総理は講演で、中国の行動に対して「主権に関する事項、民主主義、
人権、法の支配などの普遍的価値について、譲歩する考えはありません」と断言
した上で、日米同盟の強化を訴えた。
新興国と覇権国の力が逆転しようとする時、戦争が不可避となる状態が「トゥ
キディデスの罠」であり、まさに米中がその罠に陥っている時期に、きわめて好
戦的な軍事シンクタンクで、菅総理が没落する米国と、日本が軍事的に一体であ
るかのような発言をしたことに、もっと人々は神経をとがらせる必要がある。
岩上安身は「アメリカが非常に強硬な措置に出るっていう時に、『譲歩する考
えはありません』という言葉だけが拾われていくのではないか」と懸念を表明し
、小西洋之議員は「中国に力で対抗しようとしている米国に、日本が過度な形で
巻き込まれようとしている」と分析した。
・立憲民主党・小西洋之参議院議員(IWJ撮影、2021年4月22日)
https://bit.ly/37779HT
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