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第653回 9月の後半から第6波か?デジタル人民元の本当のねらい、RVで見えた人類の起源

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…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… 第653回 9月の後半から第6波か?デジタル人民元の本当のねらい、RVで見えた人類の起源 …━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… ▼今回記事の要約 いつものように、今回も新型コロナウイルス関連の最新情報から紹介する。イギリス政府に助言を行う「緊急事態科学者顧問会議(SAGE)」がイギリス政府に提出した今後の新型コロナウイルスの変異種に関する予測と警告である。この報告書によると、これから新型コロナウイルスはさらに毒性の強い危険なものへと変異し、致死率が35%にもなるタイプも出現する可能性があるとした。 いま日本は、インド由来のデルタ株による第5波の蔓延に見舞われている。これまでのパターンを見ると、一つの流行の波はしばらくするとピークアウトし、2カ月半から3カ月で収束している。今回の第5波も9月には収束するかもしれないが、10月にはラムダ株のような新しい変異種による第6波が発生する可能性もある。 次にメインテーマとして、前回に引き続きデジタル人民元の行方について解説する。来年からデジタル人民元が本格的に導入される可能性が高くなっているが、それは基軸通貨がドルからデジタル人民元に変わることを意味しているのだろうか?実はどうもそうではないことが分かってきた。基軸通貨であるドルを維持したまま、現存する国際決済システムの全体が放棄されかねないのだ。これがどういうことなのか、詳しく解説する。 最後に、リモートビューイングを専門に手掛けるコートニー・ブラウン博士が主催する「ファーサイト・インスティトュート」の興味深い情報を紹介する。コートニー・ブラウン博士をはじめここのリモートビュワーは、地球外生物とのコンタクトに成功し、人類の起源を認識することができたという。ブラウン博士は生命を持つ存在は「IS-BE」と呼ばれる存在だという。この「IS-BE」は、一時期大変に話題になった本、「エイリアン・インタビュー」に出てきた存在だ。これを紹介する。 ▼毒性に強いスーパー変異種の出現可能性 それでは今回最初のテーマを書く。新型コロナウイルスの非常に危険スーパー変異種が今後出現する可能性についてだ。 イギリス政府に緊急時の助言を行う政府機関に、「緊急事態科学者顧問会議(SAGE)」という組織がある。ここは尾身会長が座長を努める日本の「専門家会議」のような組織である。最近この組織がイギリス政府に提出した警告が、イギリスのさまざまなメディアで話題になっている。 当初この警告は公開されていなかったが、このたび文書の内容がイギリス政府のアーカイブで明らかになった。以下で読むことができる。 https://assets.publishing.service.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/1007566/S1335_Long_term_evolution_of_SARS-CoV-2.pdf ●35%程度の致死率 この警告によると、これからも新型コロナウイルスの変異株の出現は後を絶たず、感染者の35%が死亡する「MERS」と同じくらい致命的なものになる可能性があるという。ちなみに現在の新型コロナウイルスの致死率の世界平均は2.12%である。「MERS(中東呼吸器症候群)」は2012年に中東の一部の地域で感染が拡大したウイルスだが、死亡率は36%に達した。将来出現する可能性のある新たな新型コロナウイルスの変異株では、これは「現実的な可能性」になると警告している。 また、感染力と毒性の強い新たな変異株は、いまのイギリスのようにウイルスが広く蔓延している状況で発生する可能性が高く、それは現在のワクチンを回避できるような変化を起こす可能性があるとしている。

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