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【高校数学】読むだけでわかる!共通テストの考え方 vol.711

【高校数学】読むだけでわかる!共通テスト数学の考え方
□--■--□--■--□--■--□--------------------------------------------◆ 【高校数学】読むだけでわかる!共通テストの考え方 vol.711    ≪大学入試センター試験2019年 数2B 第1問[2]≫    2021/8/6 ◆----------------------------------------□--■--□--■--□--■--□--■ 目次・・・■ 問題 ■ 解説目次 ■ 解答・解説 ■ 公式 ■ 解答一覧 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このメルマガでは、大学入試共通テスト・センター試験の問題を詳細に解説します。 ■ 問題 2019年センター試験数2Bより 第1問 [ 2 ] 連立方程式   {log[2](x+2)-2log[4](y+3)=-1 ……{2}   {(1/3)^y-11(1/3)^(x+1)+6=0 ……{3} を満たすx,yを求めよう。  真数の条件により、x,yのとり得る値の範囲は[タ]である。[タ]に当てはまる ものを、次の{0}~{5}のうちから一つ選べ。ただし、対数log[a]bに対し、 aを底といい、bを真数という。 {0} x>0,y>0  {1} x>2,y>3  {2} x>-2,y>-3 {3} x<0,y<0  {4} x<2,y<3  {5} x<-2,y<-3  底の変換公式により   log[4](y+3)={log[2](y+3)}/[チ] である。よって、{2}から   y=[ツ]x+[テ] ……{4} が得られる。  次に、t=(1/3)^xとおき、{4}を用いて{3}をtの方程式に書き直すと   t^2-[トナ]t+[ニヌ]=0 ……{5} が得られる。また、xが[タ]におけるxの範囲を動くとき、tのとり得る値の 範囲は   [ネ]<t<[ノ] ……{6} である。  {6}の範囲で方程式{5}を解くと、t=[ハ]となる。したがって、連立方程式 {2},{3}を満たす実数x,yの値は   x=log[3]([ヒ]/[フ]),y=log[3]([ヘ]/[ホ]) であることがわかる。 ※分数は(分子)/(分母)、xの2乗はx^2、対数の底やマーク部分の□は[ ]で 表記しています。

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  • 2021年からスタートした共通テスト。数学にも読解力が求められる時代になりました。数学の著書多数、大学入試指導歴25年の著者が、イメージ重視かつ論理的に解説します。家庭教師の生徒さんからも「これだけ詳しい説明ならわかります!」と好評です。 2次関数、三角比、確率、命題と集合、軌跡と領域、指数対数、三角関数、微分積分、数列、ベクトルなど。
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