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貞子第二メルマガ:「人類とデルタ変異種との戦い」は、この夏「戦局が変わった」!?!

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2021/08/06
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今現在のアメリカの企業業績は絶好調。 目下のところ、2021年第二四半期の企業業績は、前年同期比 で70%増しとなっています。 とはいえ、アメリカ株式市場は、昨年の第二四半期には、「人類 は新型コロナとの戦いで勝利する!」という「超楽観論」に基づい て、「1年後の景気回復と企業業績の大幅改善」を見越して、それ を目標に、それを先取りして上昇してきたところがあります。 その目標を堂々とクリアした今、アメリカの企業業績は、今後は 「改善率」が低下してゆくことが予想されています。 もしかしたら、今現在のこの夏あたりが今年のアメリカ株式市場 の「ピーク」「天井」になるかも知れません。 もちろん、数ヶ月単位で眺めれば、あのアメリカでも、たとえ「半 数近くの人々は自然淘汰という名の地獄のプロセスを経験する」 としても、冬までには「集団免疫」はなんと獲得できることでしょ う。 そうなれば、人々の消費・生産活動は、マスクは外せないものの、 そしてワクチンは定期的に打ち続けなければならないものの、新 型コロナとうまく共存してゆくスタイルを取り戻してゆくことで しょう。 さらにさらに、 アメリカという国の上層部には、「日本経済のようなデフレに陥る くらいならば、高めのインフレのほうが、ずっとましだ。」という 「強迫観念にも似た、強い思い」が厳然と存在しています。 想定以上にデルタ変異種の感染拡大が経済をスローダウンさせた り、あるいは、「アメリカの超格差社会」が想定以上に長く強力に アメリカ経済にデフレ圧力として働いていることが明らかになれ ば、晩秋には、パウエルFRBはテイパリングを再び先送りにして、 バイデン大統領は再びヘリマネをばらまくことでしょう。 一方、2021年のヨーロッパ株式市場は、アメリカ株式市場に 比べると出遅れ感が残っていて、まだまだ上昇余地があります。 日本の政治経済は、先進国では無くなって「元先進国」に落ちぶれ つつあります。が、既に株式市場はこれを織り込み済みでしょう。

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