□■□ 石原加受子の実生活に使える「意識のお話」 □■□
「自分中心心理学」は、自分を愛するための心理学です。
そのために「自分」を核とします。
「自分を愛する」には、
自分の気持ちや欲求や意志といった自分の心を基準にして
判断し、選択し、そして行動していきます。
可能な限り自分の心に寄り添い、自分をごまかさない、
自分を裏切らない。そして、自分の心を満たす。
そうなればなるほど、自分の「願い」は、ストレートに
叶いやすくなります。
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□■【石原加受子】突き詰めれば、自分が起こしている ■□
職場に嫌いな人がいて、その人のことが、気になってしかたが
ない。
職場で最も多い相談の一つです。
厳密に「意識の世界」に即して言うと、相手への「自分の意識」
がそれを引き起こしている、と言えます。
事実、心理的に、特定の相手にネガティブな意識を抱いている
と、それは相手に伝わります。
つまり、嫌いであるにもかかわらず、相手にネガティブな関心を
抱くから、嫌いな相手を引き寄せてしまうということです。
自分の目からみると、相手が悪いように見える。そんなとき、相
手の目線からみると、相手のほうも「あなたが悪い」と見えてい
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