メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

貞子第二メルマガ:「バフェット指数;200p超え」のアメリカ株は、衝撃に脆い?!?~生産者物価指数は史上最大の上昇率!

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2021/08/13
    • シェアする
今のアメリカ株式市場は、バフェット指数から見ても「明ら かにバブル」。ちょっとのことで崩れやすい「脆さ(もろさ)」が あります。 そして、9月・10月は歴史的に見てもアメリカ株式市場が下落 しやすい季節です。 さて、 アジアでは新型コロナワクチンの接種が遅れに遅れています。 その結果、アジアではデルタ変異種の感染拡大が酷いことになっ ています。 この「アジアのデルタ変異種の感染拡大」は、アジアの港湾や工場 を次々と閉鎖や操業停止に追いやっています。 「中国製のワクチンは、欧米製の物に比べると効果が低い?」と 言った「疑念」も、グローバル経済の成長にとっては心配材料。 デルタ変異種の感染拡大がアジア経済をスローダウンさせて、ひ いてはアメリカ経済や日本経済のさらなるスローダウンを誘発さ せる懸念があります。 しかも、「アジア発のグローバル規模でのサプライチェーン寸断」 が、グローバル規模での物価上昇を誘発、アメリカ経済や日本経 済にも「スタグフレーション的な物価高」をさらに波及させてく る懸念があります。 一方、 アメリカのマネーサプライのほうでも、ちょっと心配な現象が起 きています。 アメリカには「マーシャルK」という統計があるのですが、 この「マーシャルK」が3年ぶりにマイナスに陥って、アメリカ株 式市場の「大幅調整への警鐘」を鳴らしています。 サブプライム危機後では、アメリカで「マーシャルK」がマイナス になったのは、過去二回ありました。 「2010年の欧州ソブリン危機」時と「2018年の米中関税 引き上げ戦争の勃発」時です。 2010年時は、アメリカ株式市場はおよそ16%調整。201 8年時は、アメリカ株式市場は20%弱下落しました。 今現在も、アメリカでは「マーシャルK」がマイナスになってい て、「大幅調整近し」の警鐘を鳴らし続けています。

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 「マクロ金融・資産形成 de あそぼ♪」の筆者:藤井まり子が、金融資産3,000万円以上の読者に向けて送る「富裕層向けの資産形成のプレミアム・レポート」。 第一メルマガ「~de あそぼ♪~」が、「結論と要約だけ知りたいし、具体的に何をしたらよいの教えてほしい」と熱望しておられる愛読者様に、是非ともお勧めです。 この第二プレミアム・メルマガの購読者の方々は、ゴールド会員として、よりきめ細やかなアドバイスも、常時双方向で無料提供します♪ 年金不安なんか、ぶっ飛ばしましょう♪
  • 27,500円 / 月(税込)
  • 毎月 第1金曜日・第2金曜日・第3金曜日・第4金曜日(祝祭日・年末年始を除く)