オリンピックに対する国民の熱狂の予想は当たったが、それでも菅氏の支持率が上がっていないらしい。
コロナ禍に対する対応と現時点での感染の増加のために人気が上がらないようだ。
これについては私の読みが甘かったし、日本人をバカにしていたと反省している。
近藤誠先生との対談が終わったが、この国は相当まずい状態になっているし、コロナ禍は終わらないことを実感した。
前回問題にしたワクチン接種後の死亡例は、その後も順調に(こんな言葉を使っていいのかはわからないが)増加し続けている。
7月26日から30日までのわずか5日間に84件もの死亡が報告されている。少なくともこの5日間に関しては、ワクチン接種後死亡者のほうがコロナで死んだとして報告された数より多い。
さらに8月3日には27歳のプロ野球選手がワクチン接種後8日目で練習中に倒れたまま、死亡した。同選手は、リハビリ中で激しい運動はしていなかったそうだ。
問題はそれに対する厚生労働省やマスコミの態度だ。
これらの死亡例は、厚労省の審議会では相変わらずほとんどが「情報不足等によりワクチンと死亡との因果関係が評価できないもの」と評価され、明確にワクチンと死亡との因果関係が認められないとされているものは3例だけだ。
実はたった1例だけこの審議会が「因果関係が否定できない」と評価したケースがあった。審議会に先立って部外の専門家による評価でワクチン接種と血小板減少症の因果関係が認められた。それでくも膜下出血が起こったということで、ワクチンと死亡の因果関係が否定できないとしてきたのに、突然「因果関係が評価されない」と変わったのだという。(これは近藤先生に教えていただいた)
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