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【高校数学】読むだけでわかる!共通テストの考え方 vol.714≪2019年 数2B 第2問≫

【高校数学】読むだけでわかる!共通テスト数学の考え方
□--■--□--■--□--■--□--------------------------------------------◆ 【高校数学】読むだけでわかる!共通テストの考え方 vol.714    ≪大学入試センター試験2019年 数2B 第2問≫    2021/8/17 ◆----------------------------------------□--■--□--■--□--■--□--■ 目次・・・■ 問題 ■ 解説目次 ■ 解答・解説 ■ 公式 ■ 解答一覧 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このメルマガでは、大学入試共通テスト・センター試験の問題を詳細に解説します。 ■ 問題 第2問  p,qを実数とし、関数f(x)=x^3+px^2+qxはx=-1で極値2を とるとする。また、座標平面上の曲線y=f(x)をC,放物線y=-kx^2をD, 放物線D上の点(a,-ka^2)をAとする。ただし、k>0,a>0である。 (1) 関数f(x)がx=-1で極値をとるので、f'(-1)=[ア]である。これと f(-1)=2より、p=[イ],q=[ウエ]である。よって、f(x)はx=[オ]で 極小値[カキ]をとる。 (2) 点Aにおける放物線Dの接線をlとする。Dとlおよびx軸で囲まれた図形の 面積Sをaとkを用いて表そう。  lの方程式は   y=[クケ]kax+ka^[コ] ……{1} と表せる。lとx軸の交点のx座標は[サ]/[シ]であり、Dとx軸および直線 x=aで囲まれた図形の面積は(k/[ス])a^[セ]である。よって、 S=(k/[ソタ])a^[セ]である。 (3) さらに、点Aが曲線C上にあり、かつ(2)の接線lがCにも接するとする。 このときの(2)のSの値を求めよう。  AがC上にあるので、k=[チ]/[ツ]-[テ]である。  lとCの接点のx座標をbとすると、lの方程式はbを用いて   y=[ト](b^2-[ナ])x-[ニ]b^3 ……{2} と表される。{2}の右辺をg(x)とおくと   f(x)-g(x)=(x-[ヌ])^2・(x+[ネ]b) と因数分解されるので、a=-[ネ]bとなる。{1}と{2}の表す直線の傾きを比較 することにより、a^2=[ノハ]/[ヒ]である。  したがって、求めるSの値は[フ]/[ヘホ]である。 ※分数は(分子)/(分母)、xの2乗はx^2、マーク部分の□は[ ]で表記して います。  lの方程式は   y=[クケ]kax+ka^[コ] ……{1}

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  • 【高校数学】読むだけでわかる!共通テスト数学の考え方
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