『温泉失格』著者がホンネを明かす~飯塚玲児の“一湯”両断!
VOL.326 / 全国『うつヌケ温泉』探訪記(26)登別温泉『第一滝本館』
2021年8月18日発行
今週の目次
1.コラム~うつうつ湯避行 = 緊急事態宣言延長、まん延防止拡大……
2.今週の“一湯”両断!= 全国『うつヌケ温泉』探訪記 (26)登別温泉
3.読者からのおたよりコーナー = 戸隠そばについて
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2.今週の“一湯”両断!
「全国『うつヌケ温泉』探訪記(26)登別温泉『第一滝本館』」
今号の「全国『うつヌケ温泉』探訪記(26)」は、北海道を代表する温泉地、登別温泉『第一滝本館』を取り上げたい。
もうもうと湯煙上げる地獄谷を背景に、比較的大規模な旅館が立ち並ぶ登別温泉は、しばしば「温泉のデパート」と称される。 日本にある10種の泉質のうち9種類の泉質がこの地に湯煙を上げており、中にはそのいくつかを一つの宿で楽しめるところもある。
この第一滝本館は、自家源泉を含め7つの源泉があり、泉質も5種類がそろっている。 酸性−含硫黄−ナトリウム・アルミニウム−硫酸塩・塩化物泉を中心として、温まりの湯とされる塩化物泉、美肌の湯である炭酸水素泉や硫酸塩泉、皮膚病に効果が期待できる酸性泉や硫黄泉など、1日で入ると湯あたりしそうだ。 僕は2泊して全部の湯を満喫したものだが、正直言って1泊で帰るには惜しい気がする宿であることは確かである。
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