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210818 ビジネス知識源プレミアム:オリンピック後の社会的なアパシー

ビジネス知識源プレミアム:1ヶ月ビジネス書5冊を超える情報価値をe-Mailで
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□■□   <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで>    ビジネス知識源プレミアム(週刊:660円/月):Vol.1175    <Vol.1175:オリンピック後の社会的なアパシー>                          2021年8月11日:失策と日米の政局 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 過去の論考/業務の案内 http://www.cool-knowledge.com/ 有料版の登録/解除  https://mypage.mag2.com/Welcome.do 購読方法や、届かないことについての問い合わせ         → Reader_yuryo@mag2.com *スマホ用の改行なしと、PC用の改行ありを送っています。 改行なしは、メーラーの幅の調整により、読みやすくなります。              著者Systems Research:吉田繁治 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 急に、屋根と窓を叩く、沛然(はいぜん)とした雨(午後2:20)。九州や中国地方より穏やかでしょうが、連日、黒い雲が垂れこめ、外は暗い。 地上はコロナ変異株、天は異常気象、社会はアパシー、日米は首長交代の政局。米国のインフレ懸念のなか、金融相場の世界の株価は史上最高です。 【金融市場で起こっていることの本質】 資本主義の、社会経済の基礎が、崩れたような世界に見えます。日米欧の中央銀行(FRB、ECB、日銀)による総計1200兆円の増刷が銀行間の株と債券の売買に回り、株価の「平穏」が保たれています。 これは、過剰なレバレッジ(信用乗数)による「銀行間デリバティブ下落危機だったリーマン危機」を超える、増刷額です。ところが、リーマン危機あとの中央銀行のマネー増発が何を生んだか、12年後の今も定説化されていません(経済学の堕落)。 【国債発行と通貨の増刷】 リーマン危機のあとの国債の増発により、 ・使い尽くした政府信用(返済と利払いが可能な範囲)の代わりに、 ・中央銀行の信用を使うマネーの増発(中央銀行の負債の増加=B/Sの規模の増加)が一体どういうことなのか、経済学は極めてはいないのです。経済学の教科書には、この記述はない。

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