人と比べて苦しまないために！

□■□■□■□■□■□■□■-□■□■□■□■□■□■□■□ 手塚千砂子『幸せになる“命の法則”活用法』 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ＮＯ・１０２　２０２１年８月１９日発行 ～～～～～～ 人と比べて苦しまないために！ □■□■□■□■□■□■□■□・・・・・・・・・・・・・・・ 　皆様　お変わりなく　お過ごしでしょうか？　 各地の大雨の甚大な被害が報道されています。 皆さまの地域の状況はいかがでしょうか？ 被害に遭われた地域の方々に　お見舞い申し上げます。 コロナの感染が爆発的な数字になって、政府の場当たり的な対応に 不満が噴出していますね。 お互いにイラ立ちを“爆発”させず、やるべきことを淡々と行なっ て、あとは、喜びや幸せの方向に目を向けて、エネルギーを使いま しょう。 　先日ユキさんが「爆発しそうになったら、すぐに『ほめ日記』を 書くんです。そうすると気持ちが落ち着きます」　と話していまし た。 また、Ｔさんは「最近はイライラすることが多いので、土曜、日曜 に『ほめ１００本ノック』を２回実践したら、コロナが収束した 後のことを　楽しくイメージ出来ました」ということです。 「ほめ日記」の習慣があると、周囲にマイナスエネルギーが充満し ている時でも、自分と大切な人達は、プラスエネルギーで守ること ができますね。 今号も皆さんのお役に立てると嬉しいです。 ～～～ ★　毎朝『ほめ言葉』を配信しています。 公式ライン↓　　　　 　http://line.me/ti/p/%40055xxmcv ～～～～～～～～～ ●１０２号目次 ★１、へこまないための「言葉がけ」は？ ★２、落ち込まない自分になるコツ ★３，人と比べるのは悪い事ばかりではない ★４，たくさんのプラスの変化を得た！（投稿） ★５，読者の皆さんのメッセージ □■□■□■□■□■□■□■□・・・・・・・・・・・・・・・ １、へこまないための「言葉がけ」は？ ～～～～～～～～～～～～～～ ＜Y子さんから質問を　頂きました＞ 手塚先生、こんにちは。 私は、ほかの人とくらべて、「自分はどうしてこうなんだ」と思っ ては、へこむことが多いです。 「人と比べても仕方ない！」と分かっていても、なかなか止められ ません。 自分に向ける「言葉がけ」のコツはありますか？ □■□■□■□■□■□■□■□・・・・・・・・・・・・・・・ ２、落ち込まない自分になるコツ ～～～～～～～～～～～～～～ 止めるための「言葉がけ」のコツですね。ありますよ！　 もちろん、「ほめ日記」を書くことが大前提ですので、その点を 忘れずに実践してくださいね。 比べてへこむ――と言うことは、自分が相手より劣っていると思う からですね。 Y子さんは「人と比べても仕方ない！」と、頭では分かっているの ですよね。でも比べてしまう。 それは、頭の知識は正しいのですが、脳の使い方の習慣が、知識ど おりに使われていない――ということです。 脳の使い方の習慣――つまり思考の回路を、知識の通りに動くよう に、変えて行けばいいわけです。 そのために「言葉がけ」が必要になってきます。この点について Y子さんはよく分かっておられるようですね。（かしこい！） そこで―― 「人と比べて劣っていたとしても落ち込まない自分」になるための 「言葉がけ」を作りましょう。 ・「言葉がけ」の前に、まず次の２点をほめましょう。 １，「また比べて、へこんでいる」と、気が付いたら、気が付いた ことをほめます。気づくことは改善の第一歩です。 ２、「やめたいと思っている」こともほめます。　前に進みたい、 気持ちを明るくしたい、と願っていることは命が喜ぶことです。 ・その上で―― 落ち込まない方向に、自分を優しく誘導します。 １，まず、へこんでいる自分に共感します。寄り添う気持ちですね。 「人と比べる習慣」をありのあまに受け止めて、「○○だったから、 比べてへこんじゃったね～」と、気持ちを認めてあげます。 ２，次に肯定的な言葉を掛けます ・「気づいたことは、やめられる予兆だよ、分かっているんだよね、 だんだん変われるよ～　ダイジョブ、大丈夫」 とあくまでも優しく「じゅもん」のように言葉を掛けることです。 ・気持ちがへこんでいてもイイのです。そのままにしておくので す。 ひたすら優しく言い続けていれば、ＯＫです。 比べている自分を追い詰めたり怒ったりして、その感情を引きず っていると、いつまでも「比べる自分」は　変わりません。 ３、気持ちがへこんでいても、共感し、優しい言葉がけが出来た ら、そのことも　シッカリほめましょう。 ★日ごろから、「ほめじゅもん」をあなた自身の言葉で作って、 唱えるようにすると、なお良いですね。 例えば―― 「大丈夫、だいじょうぶ、私は元々明るい子だよ。努力していて、 えらいよ、ステキだね、明るい私になるよ、私の命は輝くよ、 私は自分に優しくするよ。素敵な私、大好き、大好き」　など。 （自著「自分もまわりも好きになる『ほめ日記』」をお持ちでし たら、６４ページを参照してください）