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知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード
vol. 086
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みなさん、こんにちは!ITジャーナリストの牧野武文です。
今回は、中国のインプットメソッドについてご紹介します。
インプットメソッドというのは、PCやスマホのかな漢字変換のことです。英語圏では必要とされませんが、日本や中国などのいわゆる2バイト文字圏では必須となる機能です。
多くの人が、プリインストールされているインプットメソッドを使っていますが、中国ではわざわざサードパーティー製のインプットメソッドをインストールして使う人が増えています。
その理由になっているのが、音声入力機能とAI機能です。中国は音声入力に親和性があり、音声アシスタントも普及をしていますし、音声入力を使う人も若い世代を中心に増えています。その方が速く、楽に入力できると感じているようです。
また、AIを利用して、機械学習をすることで認識精度、変換精度をあげる工夫も行われています。また、宅配便などでは、在宅確認の電話にAIが電話をかけ、人間の回答を認識し、集計するということが行われるようになっています。
現在の中国の音声認識はどの程度進んでいるのかをご紹介します。
知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード vol. 086
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▼目次▼
広がるサードパーティー製インプットメソッド(漢字入力)。人気の理由は音声入力とAI機能
小米物語その4
アリババ物語その4
今週の「中華IT最新事情」
Q&Aコーナー
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