特別じゃない習慣
習慣にできるかどうか・・・、最近、フィットネスのクライアントさんの話を聞いて感じたことがある。
体重増加による股関節や腰、膝の痛みを抱える人は多いし、太っていない人でも「座り仕事」をしている人は、
何らの体の不調を抱えている。
習慣とは、「習い」「慣れる」という文字で成り立つ。
立ち仕事、座り仕事も、「仕事」であるわけだから毎日のこと。当然「習慣」に過ぎない。
休日があるとしても、普通は皆、仕事をしている。一日の半分以上は、この仕事が習慣なのだ。
働くことは、特別に自分に課している習慣ではないということ。
体の不調を持つ人に、ストレッチや適度な運動を勧めると、ほとんどの人が「わかっているけど、できない」という。
例えば、「よく眠れない」という人に、寝る前の習慣を聞くと、必ず寝る前に携帯を見ているという人が多い。
ネットにも多く転がっている情報の中に、「快眠のためには、部屋を暗くして、携帯を見ないこと」、
「寝る前には軽くストレッチなどを取り入れること」などが推奨されているので、大抵の人はそのことは知っている。
これらも、頭ではわかっているけど「やらない」。「できない」のではなく、「やらない」のだ。
やらない理由は何か?
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)