ヒント:2021年2Qの米国主要EC企業の取扱高成長率は、2021年1Qと比較して軒並み鈍化傾向です。
この記事はゆべしさんとの共同制作です。
コロナの影響で追い風となった領域の1つに「EC(Eコマース)」があります。世界的に巣ごもり消費が拡大したことで、EC企業のGMV(取扱高)は大きく成長しました。
一方で、コロナウイルスの影響が強く出始めた2020年2Q(2020年4-6月)から1年が経過したことで、2021年2Q(2021年4-6月)における米国EC企業のGMVの前年同期比成長率は、2021年1Qと比較して軒並み鈍化しています。
本記事では、このようなトレンドにおいて、米国でEC事業を展開するAmazon・Shopify・eBay・Poshmark・メルカリUSの5社の2021年2QのGMV成長率を比較し、GMV成長率の鈍化を抑えられている企業はどこか、各社の共通点や特徴を見ていきます。
まだコロナの影響が大きかった2021年1Qにおける米国EC企業のGMVについて、こちらの記事で解説しています。まだ見ていない方はぜひご覧ください。
Q. コロナ終了間近: Amazon, eBay, Shopifyの中で取扱高の成長率が最も高いECプラットフォームは?
この記事では、1ドル=100円($1 = 100円)として、日本円も併せて記載しています。また、この記事で使用する「成長率」は、特段の注記がない限り、「前年同期比成長率」を指しています。
Amazonの2021年2QのEC取扱高(GMV)・売上
AMAZON.COMANNOUNCES SECOND QUARTER RESULTS(2021年7月29日)
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