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「小島嵩弘のパウダールーム」(2021年 9月 1日 第 531号)
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2021.9/1
2021年の1月、また曲を溜めようと思った。
どうせコロナは長く続くだろうし、活発にライブ活動も出来ないし、
何一つ動きがないのだから自分で動けることと言ったら、まずは曲を作る事だと思った。
外には出掛けられない。
出掛ける際にはコロナにかからないように十分注意し、体調にも気を配る。
声が出なくなったあの思いはもう二度としたくないから、なるべく外出は控える事にした。
喉元過ぎればタイプのオレが気をつけているようになった。
2月の半ばには2曲出来上がった。
それから10曲完成の目標を立てて8月の半ばやっと満足の行く曲が出揃った。
5曲くらい書き終えたとき急に思った。
”このメロディーのカケラから作るのもいいけど、ちょっと飽きたかも。今新しいメロディー出ないのかな?”と。
その時200曲近くずっと溜めていた曲のカケラを尻目に”やってみよう”と思った。
いつもだと作り溜めたメロディーのかけらを端から聞いて、気になったものから1曲に作り込んでいく。
作曲のノートには作った曲には赤い字で大きなX印を書き、その横に「完売」と書いている。
ソロになった29か、30歳の時から曲を作り、もうそんなノートが6冊と半分ある。相当なストックだ。
いつも曲を作って、いつでも大量に発売する事になっても良いようにしておいているのだ。
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