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金正恩政権の有言不実行だった「7大報復措置」 核実験とテポドンだけが例外

辺真一のマル秘レポート
\\\ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ///           辺 真一メールマガジン        マ┃ ル┃ 秘┃ レ┃ ポ┃ ―┃ ト┃         ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛              2021.09.05 Vol.272          [毎月5,15,25日発行+号外あり] //  米韓が北朝鮮の中止要請を無視し、合同軍事演習を強行すると、金正恩総書記の委任を受けた実妹の金与正(キム・ヨジョン)党副部長は8月10日、談話を発表し、「軍事演習は必ず代償を払うことになる自滅的な行動である」と断じたうえで「(米国は)危険な戦争演習により米韓は必ず自らをより重大な安保脅威にさらされるであろう」と、何らかの軍事的な対抗措置を取ることを示唆していた。  翌日には対韓担当の金英哲(キム・ヨンチョル)統一戦線部長が朝鮮中央通信を通じて談話を発表し、韓国に対して「間違った選択によって自らにどのようなおびただしい安保危機が迫っているのかを時々刻々感じられるようにするであろう」と通告し、さらに「我々の善意に敵対行為で応えた代償についてはっきり分かるようにしなければならない」と、これまた「報復措置」を取ることを予告していた。

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