久米信行ゼミ「オトナのための学び道楽 」
毎月第1-4 火曜日発行 vol.52 2021/09/07 発 行
*========*========*=======*=======*
1.今週のできごと
新潟食い倒れ学。鮨×タレカツ×へぎそば
2.今月の課題/「わたしが愛する秋の味覚」「早生みかん」
3.お気軽参加コンテンツ
「わたしのワールドシフト宣言」
無謬主義から可謬主義へ
私だけの絶景「#〇〇クラブ」
ほっこりベンチ/みすぼらしいダンボールの目的
フツーのおたより(なんでも歓迎の雑談)
パラリンピックに釘付け
4.久米のイチオシ
ARTのパラか?COOCAのパッパラパラダイス2021
5.オトナの放課後相談室
「毒」は発信者として必要か?
6.告知
web掲載>日経産業新聞SmartTimes「超起業サロンの産学連携」
7.あとがき
パラリンピックロスで考えたこと
*========*========*=======*=======*
=============
1.今週のできごと
‐‐‐‐
私、久米信行が今週感じたこと、印象に残ったこと、考えたことなどをコラムとしてお伝えしていきます。
「新潟食い倒れ学。鮨×タレカツ×へぎそば」
みなさんは夏休みに親子旅をされましたか?
どんなおいしいものを食べられましたか?
わが家では、今夏、家族全員での旅行はかないませんでした。
なにせ息子たちも、23歳21歳となると、それぞれに忙しいし、家族での旅行など恥ずかしくて魅力的ではないのでしょう。また、妻も仕事や趣味で忙しく、気が付くと私ひとりの行動になってしまうのです。
いつの間にか、そんなお年頃。ちょっと寂しいですね。
しかしながら「1年間無料モニターのボルボで遠出しよう。どこで何をしたい?」とコロナ回避のボルボ旅を提案したら、息子たちは「何かおいしいものが食べたい。例えば海沿いでお寿司とか。」「古い街並みや寺社仏閣が見たい」「温泉があるところ」という意外にも渋い答え。
緊急事態宣言が出ていない三密が避けられる場所で、
1 お寿司がおいしいところ
2 古い町並みや寺社仏閣があるところ
3 温泉があるところ
4 高速道路で何とか行けそうなところ
5 息子たちがまだなじみがないところ
と考えると、消去法で「新潟」ということになりました。ちょっと遠いのですが、ググってみると4時間ちょっとで行けるので、息子二人と運転を交代しながら行けそうです。
旅の日程や行先決定の第一優先順位は長男。あと1年半で独立するからです。バイトやインターンの合間の日程を聞くと、残念ながら妻は仕事の日程と重なり断念。次男は行けるらしいので男三人旅になると楽しみにしていたのですが、急きょ部活の招集がかかって次男は欠席。
ということで、長男との、ひょっとしたら最後になるかもしれない親子二人旅。
大した予定も立てずに巡ったのですが、思いがけず美味や聖地の数々に出会えました。
そこで、みなさんの将来の旅の参考になればと、前編「食い倒れ編」、後編「パワースポット編」の2回に分けてご案内いたしましょう。
まずは9月の自由投稿、わたしの愛する秋の味覚にもちなんで、食い倒れ編。
味覚と言えば、昔、私の経営の師のひとり、会社力研究所 長谷川和廣先生に尋ねたことがあります。
https://www.kaisharyoku.jp/about/
「子供を国際人にするためにはどうしたらいいですか?」
その答えは、意外なものでした。
「子供の舌を鍛えなさい。国際的なリーダーは、みな舌が肥えている。」
なるほど!と思いましたが、なかなか実践できる機会はないものです。
東京はじめ首都圏では物価も高いので、この旅を好機に、ちょっぴり贅沢してみようと決意しました。
それでもリーズナブルで驚いたのですが。
1 新潟名物「極み」発祥の店「せかい鮨」
いつか家族に食べさせたいと思っていたお寿司屋さんです。新潟駅から車で5分(駐車場あり)。古い住宅街にたたずむ町のフツーのお寿司屋さんに見えます。
ところが、十年近く前に初めて訪ねた時に驚いたのです。なにせ店主が、魚醤オタク。醤油の強い味が素材の旨味を殺してしまうと、エビにはエビ、イカにはイカの魚醤といった具合に、それぞれの素材で魚醤を作っているのです。今回も、エビの魚醤で新潟名物の南蛮エビ(甘エビ)をいただきましたが、なんとも優しい味わい。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)