第53号中編「松茸ご飯と絶壁住宅とエッジな演奏会」

久米信行ゼミ「オトナのための学び道楽 」 毎月第1-4 火曜日発行 vol.53前編 2021/09/14 発行 *========*========*=======*=======* ============= ２．今月の課題／「わたしが愛する秋の味覚」 夏が終わるのはどこか寂しいものですが、秋になればおいしいモノがいっぱい。みなさんが愛する秋の味覚を教えてください。できれば、それが買える場所、食べられるお店もいっしょに教えてくれたら嬉しいです。 ‐‐‐‐ ●駒ちゃん／43歳／東京都 なんといっても「松茸」です。 父が青果関連の仕事をしていたので、シーズンに入ると、毎年早いタイミングで食卓に「松茸」が並ぶ家庭でした。 中でも大好きだったのが、松茸ごはんです。 子供の頃は、それが当たり前だと思っていましたが、大人になるにつれて、それがいかに恵まれていたかを知り、買ってきてくれた父、料理をしてくれた母への感謝をしたものです。 ちなみに自分も家庭を持ち、10年以上経ちますが、松茸はもう久しく買っていません…。 ただ、秋に子供を連れて実家に帰ると、自分の両親が松茸ごはんを振る舞ってくれるので、我が子たちには、じぃじ、ばぁばの家の思い出として、松茸ごはんの味が継承されていくんだろうなと思っています。 くめ＞駒ちゃん　わあうらやましい。秋の味覚×幼少期の食卓の想い出＝松茸ごはんですか。本当の贅沢ですね。