■■ 2021/09/13 ■■
兵頭正俊の優しさ出前
~3分でマスメディアとは違ったステージに招待します
~
■■■■■■■■■■■■■■
内容のレベル:中高級者向け
発行人 :兵頭正俊
登録解除はここから。
http://bit.ly/AvYMkY
━━━━━━━━━━
◆ 日本の進路 (その3) ◆
━━━━━━━━━━
日本が過酷な奴隷下請け装置をやらされているのは、ア
メリカが不必要な原爆を二個も投下した最悪感から作ら
れている。アメリカはナチスの復活よりもスターリンの
復活よりも日本の軍国主義復活が怖いのだ。それは日本
を世界史にもかつてないようなやり方 ーー 二個の不必
要な核の人体実験で無条件降伏させたからだ。
あまりもアメリカの報復への恐怖心が強かったために、
それを抑えつけるために自民党には比類無き権力が与え
られた。いま自民党は総裁選真っ最中だが、太郎、石
破、岸田、野田聖子の4人は従来のアメリカ隷属の自民
を引き継ぐ者たちだ。表向きは対中・朝隷属を装ってい
る。高石早苗だけが原爆投下のアメリカの罪悪感・報復
心と正面から対峙している。「「大切なものを守り抜け
る国」を創る」(『高市早苗が掲げる6つの理念』)。
それは強い日本の復活だ。
トム・ファウディは、「一体どうして、一つの政党が、
それほど長い間政権に留まるため、民主主義の条件を無
視することができたのだろう?」と自問して次の答えを
提出している。
自民永続政権の理由
1 不人気総理の絶えざる回転ドア式交代
2 日本の地政学的位置を活用(主として中国・北朝
鮮・韓国を非難)して自民を永続化
ここで大きな状況の変化が訪れた。米中対立である。ア
メリカによる中国封じ込めだ。日本は、台湾防衛を課せ
られ、一層軍国主義、国家主義的になる。アメリカとの
協力は重要である。アメリカは日本をアジアの盟主にし
て、中国を抑えつけさせようとしている。日本は自民党
で中国敵視のアメリカとの関係を最高にしている。新し
い自民総裁は、ブロック太郎では引き継げず、高石早苗
でないと無理だろう。日本の使命は継続する。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)