メールマガジン・139号 ~犬が言うことを聞かない理由(見逃しとBRIDGE)~
犬が言うことを聞かない・・・だから、皆さんは犬を知ろうとしますよね?
だから、このメルマガにたどり着いた人は多いと思います。
犬が言うことを聞かない、聞いてくれない・・・
原因は、「そう教えてしまっている」からです。
犬が従わないのは、従わなくてもいいように、飼い主さんは知らず知らずのうちに、そう学習させているんですよ。
セッションをやっていると、ほぼ皆さん、「お座り」は犬に教えています。
餌の前には「お座り」をさせている人がほとんどです。
そして、そのほとんどの犬は従います。いうことを聞くという構図です。
でも、餌の前だとすぐ座るけど、外ではできない・・・
人間(飼い主)が犬に強く座って欲しいと思うときにこそ、従ってくれない・・・
言うことを聞いてくれない・・ですよね?
食べ物を見せる、もしくは食べ物を持っている振りをすると、犬は座る・・・こういうことが多いと思いますが、どうでしょう?
食べ物を使っての芸事として犬に教えているのであれば、食べ物がない状態での「お座り」には
関連づけができていませんから、犬にとっては「え?なんで?」ということになります。
以前のメールマガジンで書いております。
座れば貰える・・・そう思っている犬にとっては、食べものがないのに「お座り」って言われても、どうしていいかわからないんです。
つまり、食べ物を見せての「お座り」と、食べ物がない状態での「お座り」は、犬にとってとても分かりづらいということです。
食べ物なしでもお座りができる犬は、「考えている」からできるんです。
「どうやったら貰えるのかな?」って、頭を使って考えて「あ、座ったら貰えるかも?」ってトライするわけです。
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