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先進国気取りの「韓国」、日本抜いたと自慢 政策稚拙でこれだけ「損したGDP」

勝又壽良の経済時評
  • 2021/09/16
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韓国先進国論で克日が実現 恥と思わない言論弾圧立法 根強いヤンバン的振る舞い ビジネスマン底抜け楽観論 韓国は、「先進国」という言葉に陶酔している。今年7月のUNCTAD(国連貿易開発会議)で、韓国が発展途上国の分類から先進国へ変わった結果だ。文大統領は、「国連が満場一致で昇格を承認した」と大いに話を盛ったのである。 事実、今年の8月15日の光復節(独立記念日)演説では、「先進国」という単語が7回も出たという。2年前には1回出てきただけだったが、今年は「7倍」である。文氏の政策が良かったので、先進国になったと言わんばかりである。 事実、今年の8月15日の光復節(独立記念日)演説では、「先進国」という単語が7回も出たという。2年前には1回出てきただけだったが、今年は「7倍」である。文氏の政策が良かったので、先進国になったと言わんばかりである。 韓国が、UNCTADで「先進国」へ分類されたのは裏がある。昨年のWTO(世界貿易機関)総会において、米国トランプ大統領(当時)が農産物関税を高くしている韓国を批判した結果だ。韓国は、WTOで自国を発展途上国として申請し、農産物関税を上げていたのである。トランプ氏の批判で、韓国はその後「先進国」へ移行せざるを得なくなった。

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  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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