英会話の脳の意識改革と知識

「日本人の脳について」 多くの日本人は教育により今の脳が出来上がっています。個人差もありますがほぼ同じようなマインドを持つようにされてます。 私自身も日本の教育を１８歳まで受けてきたのでそれはしみじみわかります。 世界に出て一番感じたことは「意見が言えない」ということでした。 ヨーロッパで仕事をしていた時も年に何度か社員ミーテイングなどがありました。その場では会社の改善点や社員のこと、仲間のこと、何でも言う場でした。 社員同士の言い争いなどもその場でありものすごいバトルになることもあります。でも誰も止めず言いたいことを話し合うんです。そして解決して行きます。他の人たちもそのことについて考えて行きます。そしていろんなアイデアを出し合います。社長さんはほとんどお話ししません。社員みんなで決めていました。「この先大丈夫なのかな」って思ったりしますが次の日には何もなかったようにバトルしあった二人も何事もなかったかのように仕事してます。日本では見ない光景です。 日本人のことをよく知る社長は僕にこう言いました。「何でも言いなさい、ため込むと爆発するから」 ため込むと爆発する。これを聞いて真っ先に思いついたのは富士山。富士山だけではありませんが日本は火山国です。 ずっとずっと溜め込んだエネルギーが限界を超えた時に大爆発します。そんな日本人意外と多いんじゃないでしょうか？ 何も言わず「はい、はい、」の二つ返事でストレスを溜め込み最終的には爆発する。会社でも、家族でも、恋人でもあると思います。 でもヨーロッパではそう言うことはまずありません。まず火山がないです。なので国民性はすぐ何か言います。 エネルギーやストレスはすぐに発散するので溜め込まないんです。私はこっちの方が好きなのでヨーロッパ的になりました。