日刊 大石英司の代替空港
▲▽米穀通帳▽▲
共産議員の勝手踏切横断に関して、その摘発の不合理さを批判するのは、「俺
よりスピードを出している奴もいるだろう?」な反論と同類だとするご意見が散
見されるのだけれど、全国にある勝手踏切は1万箇所以上だそうで、それは生活
に密着し、住民に毎日利用されている。
鉄ヲタの鉄路侵入はたまに報じられて、逮捕されることもある。私だってそう
いうのは片っ端から逮捕しろ! と思う。その文脈で言えば、弁護士であり鉄ヲ
タである該当議員が、そこが勝手踏切であることを知らなかったはずはない。基
本的には、違法である認識はあったはずです。
ここでひとつ問題となるのは、誰が摘発したかです。いわゆる鉄道警察隊(そ
この県警にあるかどうかは知らない)、地元署の地域課なのか、あるいは公安な
のか。公安なら、たぶん公安という形での名前は出ないでしょう。地域課の仕事
だったということにされる。
で、警察としては、これは地域住民ではなく鉄ヲタの違法行為だから摘発した
のだと説明することになる。でないと、地域社会から大ブーイングを喰らうこと
になる。
それはそれとして、前掲のスピード違反の言い逃れと同じだとする批判は明ら
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