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貞子第二メルマガ:中国発・世界同時株安!!!~「灰色のサイ」がとうとう動き始めた!!!~

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2021/09/21
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昨日9月20日、中国では「恒大集団」が「事実上のデフォルト」 に陥りました! 「恒大集団」は、9月23日に社債の大規模利払いを迎えますが、 おそらく中国政府はこれを救済しないでしょう。 中国の「灰色のサイ」がとうとう動き始めました! この「中国恒大集団の事実上のデフォルト」は、習近平政権による 「みせしめ」の色彩が強いです。 経済音痴の習近平政権は、「30年前の日本の不動産バブル崩壊」 を反面教師にして、「数々の弥縫策」を講じています。 彼は「中国不動産バブルのソフトランディング」を狙っています。 が、「恒大集団」のデフォルトは、中国不動産バブルの崩壊の「引 き金」となるでしょう。 一方、この「中国不動産バブルの崩壊」が、「サブプライム危機」 並みの「グローバル規模の金融システミック危機」に発展する可 能性は低いです。 目下のところは、「中国の経済成長」だけが大きくスローダウン してゆく可能性(危険性)のほうが高いです。 今後の中国経済は、かつての日本の不動産バブル崩壊時のように、 「長くて苦しいデレバレッジ(超過債務の削減に次ぐ削減)時代」 を経験することでしょう。 しかしながら、「中国一国の経済成長が大きくスローダウンする」 ことは、海外株式市場にも大きな影響を及ぼします!!! 銅や鉄鋼石などの資源もグローバル規模で安くなるでしょう。 内外の株式市場では、中国経済と深く関わってきた企業群の株価 の大幅安が見込まれます。 「総裁戦」に沸いていた日本株式市場とて例外ではありません。 9月21日~22日にはアメリカでFOMCが開催されます。 この日のパウエルFRBは、高止まるインフレ率に警戒して、マー ケットの想定以上に「タカ派的」に転じる可能性も指摘されてい ます。 中国経済に激震が走る中にあっても、中国経済にダメージを与え たいいがために、FRBが予想に反して「タカ派」に転じる可能性 も指摘されています。

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